税関検査場を抜け、個人用出口を出る。
ホノルル空港からワイキキまではJALOALO特典ページでチャーリータクシーを予約済み。
個人用出口を出てすぐのところに、チャーリータクシーの受付のおじさんを発見。
おじさんに名前を告げると、自分の名前が書かれた小さなカードを渡される。
このカードを持って、道路を渡ったところにある駐車場に行けと指示される。
いわれるがまま、横断歩道を渡って駐車場に入る。
目に入ったのは20人以上の長い列。
なんなの、この人たち。
そう思ったのが間違いであることをすぐに悟る。
自分もこの人たちと同じ仲間、チャーリータクシーを予約した人たちなのだ。
チャーリータクシーの予約というのは、つまりこういうこと。
通常、タクシーを予約したら特定の車両が割り当てられるものだが、チャーリータクシーの場合は、専用の乗り場に並んで、来たクルマに乗るものなのだ。
専用乗り場だけあって、それなりにクルマはつぎつぎやってくる。
10分ほど並んだところで自分の番がやってきた。
「メーターは回すけど、定額だから」
物腰やわらかな口調で、ただしそれは当然に英語で、ドライバーはいう。
いやいや、そんなことは分かってるけど。
っていうか、現金払いする必要あったっけ?
あわてて手元のスマホで、メールを確認する。
やっぱりクレジットカードを登録済みだよな。
たどたどしい英語で支払い済みであるというと、わかってるよ、見たいな感じで丁寧に返される。
事前払いなのにメーター回すから、勘違いしてしまったよ。
今回のワイキキのお宿は東の端っこ。
レンタカーでは降りたことないICでH1を降り、タクシーはカパフル通りに入る。
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