リンクステーション LS-XHL(またはLS-VL)にDebian 9 (stretch)をクリーンインストール その4

Debian 9 stretchをLS-XHL/LS-VLに新規インストール、その4。

いってみましょう。

 

3.Debian-Installerによるstretchのネットワークインストール

#この手順もDebian 8のときとかなり似ている。

#リンク貼って済ませるべきだろうと何度いわれても仕方ない。

HDDを換装したリンクステーションをDHCPサーバー(光やADSLを引いている家庭ならルーター)に接続する。

直接接続してもいいし、スイッチングハブや無線LANアクセスポイントに繋いでもいい。

そして、リンクステーションの電源を入れる。

これでリンクステーションに仕込んだDebian-Installerが立ち上がっている。

DHCPサーバー(ルーター)の管理画面やログからリンクステーションに割り当てられたIPアドレスを調べる。

ちなみにNECの無線LANルーター(aterm)ならこんな通信情報ログがあるはず。

20yy-mm-dd hh:mm:dd dhcps - 0.ntc: address assigned ,192.168.0.133 ,AA:BB:CC:DD:XX:YY ,LAN

 

調べたIPアドレスに対して、ユーザー名”installer”、パスワード”install”でSSHログインを試みる。

 ユーザー名:installer

 パスワード:install

 

 

うまくいけば、Debian-Installerの初期画面が表示される。

 

あとは画面の指示に従って粛々と進めればよい。

カーソルは、カーソルキー(矢印キー)とTabキーで移動、スペースキーで選択、Enterキーで決定。

以下、例によって注意事項をだらだらと。

Debian Archiveミラーサイトの選択、HTTPプロキシ設定(不要なら空白)のあと、インストール中の言語選択に入る。

 

このとおり、すでに画面表示が一部崩れている。

日本語を選択したところ、この後もところどころ画面表示が崩れることがあった。

 

ここはインストール中の言語選択に過ぎないので、デフォルトのEnglishを選択しておくほうがよいかもしれない。

デフォルトのEnglishを選ぶと、すぐ後のロケールの選択で日本を選ぶことができないので、ここは日本語を選択しておく方がよい。

 

その後、ロケールの選択(もちろん日本を選択)、rootパスワード、ユーザー名とそのパスワードを設定すると、HDDのパーティションについて説明が表示される。

 

ここでパーティショニングの方法として、ガイドによるパーティショニング(「ガイド – 最大の連続空き領域を使う」など」)を選択する必要は【ない】。

前々回の手順でパーティション分割とフォーマットは完了しているからだ。

代わりに前々回の手順で分割したパーティションをどのようにマウントするかの設定が必要となる。

パーティショニングの方法として「手動」を選択する。

 

しつこく「ガイドによるパーティショニング」の選択肢が表示されるが無視して、カーソルキーで下に移動すると、前々回の手順で作成された3つのパーティションが表示される。

 

まず1つ目のパーティションについて、利用方法をext3、マウントポイントを”/boot”に設定する必要がある。

1つ目のパーティションを選択。

 

利用方法が「利用しない」になっているので、それを選択。

 

パーティションの利用方法として「ext3 ジャーナリングファイルシステム」を選択。

 

マウントポイントが「なし」になっているので、それを選択。

 

マウントポイントとして「/boot – ブートローダの静的ファイル」を選択。

 

以上で、1つ目のパーティションの設定は終わり。

「パーティションのセットアップを終了」を選択。

 

次に2つ目のパーティションについて、1つ目のパーティションと同様の手順で利用方法をext3、マウントポイントを”/”に設定する。

 

そして3つ目のパーティションについて、1つ目のパーティションと同様の手順で利用方法を「スワップ領域」に設定する。

 

3つのパーティションの設定が終わったので、「パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み」を選択する。

 

ディスクへの変更の許可を問われるので「はい」を選択する。

 

すると、ベースシステムのインストールが始まる。

 

ネット環境に左右されるとは思うが、15分くらいで、”popularity-contest”に参加するかどうか確認が入り、さらに10~15分程度して追加ソフトウェアの選択画面が表示される。

 

既に「SSHサーバ」と「標準システムユーティリティ」が選択されているので、そのまま続ける。

しばらくすると無事インストールが完了する。

 

再起動後設定したユーザーでSSHログインを試行すると無事ログインできるはずだ。

 

 

またもやムヤミに画面キャプチャを貼ったが、難しいところはない。

何度でも言うが、Debian-Installerがサポートされたことの利点の1つは「インストールされたOSがクリーンであること」が担保されるということだ。

LS-XHL、LS-VLであれば、スペックも十分。

ファイルサーバとするのもよし。

Webサーバとするのもよし。

VPNサーバとするのもよし。

owncloudサーバとするのもよし。

 

Debianプロジェクトとその貢献者のみなさまに感謝しつつ、ぜひ試して頂きたい。

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