1ヶ月ほど前、GALAXY Tab 7.0 Plus(SC-02D)にカスタムROM、Android 6.0(Marshmallow)ベースのCM13を入れた。
安定している、との書き込みをxdaのフォーラムでいくつか確認することができたからだ。
インストール手順は、以前投稿したCM12.1のときと同様。
まず、TWRPというカスタムリカバリーツールがインストールされていること。
TWRPをSC-02DにインストールするにはPCが必要であるが、その手順はググればいくらでも出てくる。
TWRPのインストールイメージは、xdaのスレッドからダウンロードできる。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2538507
そして、CM13のファームウェアとGoogle Play等の各種Googleアプリ(Gappsという)をダウンロードしてSDカードに保存。
CM13のGALAXY Tab 7.0 Plus用のファームウェアもxdaのスレッドからリンクをたどってダウンロードできる。
SC-02Dの海外版の型番がGT-P6200なので、ファイル名にP6200が入っているものをダウンロードすべし。
GappsはOpen Gappsのサイトから。
Marshmallow用を選択し、PlatformはARM、VariantはPICOを選択してダウンロード。
端末をボリュームアップ+電源ボタン同時押しで起動するとTWRPが立ち上がる。
TWRPでファクトリーリセットをかけて、CM13のファームウェア、GappsのZIPファイルを続けてフラッシュ(インストール)する。
これだけで手順は終わりだ。
CM12.1のときと同様、初回のみ起動に時間がかかる。
10分位かかるかも知れないが慌てず待つこと。
あと、デフォルトでは画面がやたらと暗いのも同様。
見にくい画面を凝視して、初期設定する必要がある。
初期設定後、画面設定で明るさの自動調節をオフにすればよい。
さて、CM12.1とCM13とでなにが変わって何が変わらないか。
1ヶ月ほど使った感想としては、CM13の方がわずかながらさらにもっさりしている。
どちらもタスクの切り替えがめちゃくちゃ遅いのだが、CM13の方がアプリ内の動きがコンマ何秒か遅れることがあるのだ。
あと、フォントが変わっている。
ググったところ、モトヤフォントからNoto Sans CJKというのに変わったそうだ。
すぐに慣れるが、前の方が良かったように思う。
無線LAN(WiFi)の掴みも悪くなった。
その他には違いがあまり感じられない。
Google ChromeでWebを見ているだけだから、かもしれない。
SIMを入れて通話してみたり、Bluetoothを使ってみたりしたら何か違いがあるかも、だけどやってみようとは思わない。
こうしてみると、CM12.1を入れているならわざわざCM13にする必要はないかな。
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