ついこないだDebian 7.0 (Wheezy)のリリース候補(Release Candidate)をLS-GLにインストールする記事を書いた。
今回は、2013年5月4日に安定版としてリリースされたDebian 7.0 (Wheezy)を、LS-GL(LS Pro)にインストールする話。
といっても、Wheezyリリース候補版をインストールするのと手順的にはほぼ同じで、Debian Squeezeクリーンインストールと同等の手順+αでWheezy安定版をインストールできる。
HS-DHGLシリーズでもインストールできるし、前期型、後期型ってのも気にする必要はない。
2TBまでのHDDに限る、というのも同様。
Wheezyリリース候補版とWheezy安定版とでインストール手順で異なるところは、2点。
・前準備で用意するDebian Installerのファイルのダウンロード先
・ベースシステムインストール中に一時中断する点
違いはこれだけ。
改めて、Debian Squeezeインストール手順をベースに違うところだけ書いておくことにする。
0.前準備(Debian Squeezeインストール手順はこちら)
(Debian Squeezeインストール手順と違うのは用意するDebian-installerのファイル。
0.前準備の(2)Debian Installerのファイルを以下のリンクの配下にあるものに置き換えるだけだ。
1.新規HDDのパーティション分割(Debian Squeezeインストール手順はこちら)
ここは同じ手順でOK。
2.u-boot環境変数書き換え(Debian Squeezeインストール手順はこちら)
ここも同じ手順でOK。
3.Debian-InstallerによるWheezyのネットワークインストール(Debian Squeezeインストール手順はこちら)
Squeezeのときと違い、インストール言語として日本語を選択可能。
さらに、インストール時にロケールとして日本を選択できる。
しかし、パーティション設定後ベースシステムインストール中に真っ赤な画面が出て一時中断となる。
「続ける」を2回選択することでとりあえず先に進むことができる。
この後、最後の最後にまた真っ赤な画面に以下のメッセージが表示され、ストップしてしまう。
「インストールステップが失敗しました。メニューから失敗した項目を再度実行するか、スキップするか、別のものを選択するかできます。失敗したステップは次の項目です:システムを起動可能にする」
ここからが+αの手順。
「続ける」を選択するとDebianインストーラメインメニューが表示されるので、メニューから「シェルの実行」を選択してシェルを起動する。
シェルを起動後、"/bin/apt-install u-boot-tools"を実行する。
20~30秒前後でプロンプトが戻ってくるので"exit"で抜ける。
すると、Debianインストーラメインメニューが表示されるので、「システムを起動可能にする」を選択。
これで、無事最後までインストール完了。
結局、Wheezy安定版でも上記の+αの手順は不要とならなかった。
Debianのメーリングリストを斜め読む限りでは、本来は依存関係から自動的にu-boot-toolsが入るはずのようだ。
で、対症療法的に+αの手順を不要とすることは簡単だが、根本的にバグ取りすべきということらしい。
(2013/5/11追記)
以下のURLのDebian Installerを使って、ここで紹介した手順と同等の手順で玄箱ProにDebian 7.0をインストールすることができるはずです。
試してないけど。
—
上限の2TB HDDを突っ込みましょう |
コメント
ありがとう!
「+αの手順」すんごく助かりました。
わをんさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
お役に立てたようで、こちらの方がうれしくなってしまいます。
+αの手順超助かりました!本当にありがとうございます!
どうもLS-GL Debian化の手順は古い情報が入り乱れていて
Buffaloのサイトから initrd.img 落としてきて、これを
海外サイトの40文字程度のパスワードで展開して〜とかって
書いていますが、不要みたいですね。
単純に 192.168.11.1 でTFTPサーバ立てて 192.168.11.150
からのアクセスに Buffalo関係ないDebian純正の initrd.buffalo
とuImage.buffalo 食わせれば良いだけですね。
その辺のことがまとまっているサイトが無かったです。
http://www.youtube.com/watch?v=A1KzsCvzy1I
この動画が非常に参考になりました。内部の動きがわかるので。
今やっとDebian起動しました・・・・・( ;∀;)
u-boot環境変数がデフォルトから変更されており、なおかつ
この記事にある、それを修正するための config-debian スクリプトですが
こいつを正常に実行してもダメでした。Debianインストーラ自体は
正常に起動して、インストールも正常に終わるのですが、起動する時に
ピーピーピーピーと赤ランプが4回光りつつ音がしてダメでした。
下記で解決。
foonas-emをTFTP Bootで起動。
$ fw_setenv bootcmd "ide reset; ext2load ide 0:1 0x00100000 /uImage.buffalo;ext2load ide 0:1 0x00800000 /initrd.buffalo;setenv bootargs console=ttyS0,115200 root=/dev/sda2 rw panic=5 BOOTVER=1.10;bootm 0x00100000 0x00800000"
これでなんとかいけました・・・・。
まさかu-boot環境変数が原因で起動できないトラブルだとは・・・・。
このサイトに書かれてある情報がかなりヒントになりました。
お礼申し上げます。本当にありがとうございます。
siraseさん、こんばんは。
Debian Wheezyのインストールお疲れ様です。
情報ありがとうございました。
さて、config-debianは、Debian向けにU-boot環境変数を変更するスクリプトですが、U-boot環境変数を工場出荷時のデフォルトに戻してくれるわけではないです。
記事の書き方がまずかったでしょうか。。
また、折を見て記事に注釈を打っておくこととします。
最新情報とは限りませんが、やはりbuffalo nas-centralは比較的新しいです。
このブログ記事に基づいたフィードバックがあったりもします。
white-voiceさん
ご無沙汰しております。pcwormです。この間LS-GL/Squeezeのインストールでいろいろと教えていただきありがとうございます。
六月にご掲載のLS-GL/Wheezyの該当記事の通り、二台のLSProをSqueezeからWheezyに再インストールしました。二ヶ月ぐらいに無事に稼働していましたが、先日二台の中のLSPro-v1につながらないことが分かりました。ボタン押しで強制再起動したところ、E06点滅のエラーが表示されています。
「HDD認識しません」だと思いますが、以前も経験したことありますが、新規インストールすれば直ります。HDD(Western Digitalの2T GreenDisk)をPCに接続したら、ちゃんと認識し、データのコピーもできますが、LSProにつなぐ場合は起動できません。
ここでいくつか質問をさせてください。
1.この状態だと、簡単に再インストールする(データのパーティションを保留し、boot関連の部分だけ)ことは可能でしょうか。
2.HDDの問題でしょうか。LSPro基盤の問題でしょうか。それとも相性の問題でしょうか。
3.再発生を防ぐためにどうすればいいでしょうか。
お時間のあるとき、ご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
pcwormさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
さて、LS-GLでE06発生とのことですが、長点滅0回、短点滅6回ということでよかったでしょうか。
E06は「ファームウェアが破損しています。」ということを示していますので、HDD故障やLS-GLの基盤故障を疑う前にHDDにインストールしたファームウェアを疑うべきです。
で、原因はずばり「データ格納パーティションのファイルシステムにファイルシステムチェックが走ったため」だと推測します。
つまり、2TB近いファイルシステムをチェックしようとして、ブートに時間がかかってしまい、ブートに失敗したと判断されてしまっているのではないか、ということです。
試しに、件のHDDの/etc/fstabを編集し、データパーティションのマウントの行を削除(コメント化)したあと、再度LS-GLにて起動させてみてください。
もしうまく立ち上がったら、上記推測は正解です。
手動でデータパーティションにfsck(xfsファイルシステムの場合はxfs_check)をかけたのちに、手動マウントしてみてください。
もしマウントできない場合は、データパーティションが壊れてしまっているのでググるなりして復旧を試みるか、諦めてフォーマットしてください。
無事マウントできるようになったら、以下を実施してください。
※その実施内容を把握してから、自己責任にて実施ください。。
(1)/etc/fstabのデータパーティションのマウントの行を復活させてください。その際、6番目のフィールド(pass)を2、または0としてください。
6番目のフィールドは起動時のファイルシステムチェックの順番を示すもので、ルートパーティションのファイルシステムの場合は1を指定します。
今回のデータパーティションで2とするか0とするかは、お手数でもググって決めてください。
ちなみに私は0を指定しています;-)。
(2)起動時に自動的にファイルシステムチェックが走ることがあるので、tune2fsコマンドで抑制してください。
# tune2fs -i 0 -c 0 (データパーティションのデバイス、/dev/sda4など)
tune2fsについての詳細は、お手数でもググってください。
上記を済ませれば、無事運用に入れると思います。
—————–
もし、上記推測が外れたときのためにいただいたご質問にも回答させていただきます。
1.再インストールは簡単です。
HDDをLS-GLから取り外し、HDDのブートパーティションに、debian-installerの2つのファイル(uImage.buffalo,initrd.buffalo)を入れ、HDDをLS-GLに入れなおして再起動すればdebianのインストーラーが起動されるはずです。
その後、ルートパーティション(/dev/sda2)を設定する際、初期化するようにしてください。
2.切り分け手段として、2台のLS-GLのHDDを交換してみるという手があります。
交換して、起動しないという現象が発生するLS-GLが変わったら、HDDのH/Wまたはファームウェアが原因、同じLS-GLが起動しないのであれば、LS-GLのH/Wが原因、と切り分けできます。
3.これは2.の切り分け次第ですのでなんとも答えられないです。
white-voiceさん
丁寧なご説明ありがとうございます。
確かに「長点滅0回、短点滅6回」です。
先に「データ格納パーティションのファイルシステムにファイルシステムチェックが走ったため」というのを確認したいため、ご指示の「/etc/fstab編集」をする前に、とても基本的なご質問があります。
ブートができないため、起動できず、sshよりのアクセスができないので、どうやってこのファイルを編集できますか。
よろしくお願いします。
pcwormさん、こんばんは。
SSHでログインできないのであれば、HDDを取り出して他のマシンに接続して/etc/fstabを編集することとなります。
手っ取り早くは、取り出したHDDを外付けHDDケースにいれて、正常なLS-GLにUSB接続すればよいかと思います。
USBケーブルで接続後、正常なLS-GLがHDDを認識することをdmesgコマンドで確認し、適当なマウントポイントを作成(/mnt/sdb2とか)し、そのマウントポイントにお目当てのパーティション(多分/dev/sdb2)をmountコマンドでマウントすればよいでしょう。
white-voiceさん
「SSHでログインできないのであれば、HDDを取り出して他のマシンに接続して/etc/fstabを編集することとなります。」
上記、了解しました。やってみます。
ありがとうございます。
追加で質問をさせていただくことがあると思いますので、
またよろしくお願いします。
> LinkStation LS-GLにDebian 7.0 (Wheezy)をクリーンインストール
などとても参考になりました。2013.11.19時点のDebian-Installer(config-debian,initrd.buffalo,uImage.buffalo)を使ってLS-GLにWheezyをクリーンインストールしてみました。
http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/wheezy/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/
> しかし、パーティション設定後ベースシステムインストール中に真っ赤な画面が出て一時中断となる。
ということですが、現時点では何もエラーなくインストールは完了しました。しかし、Wheezyをインストール後、LS-GLをリブートすると、赤色6回+beep音となり、Wheezyでブートできませんでした。そこで
lqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqu [!!] インストールの完了 tqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqk
x x
lqx インストール完了 x
x x インストールは完了し、新しいシステムを起動する時となりました。あなたのシステム x
x x が新しいシステムをインストールしたディスクから起動するよう、インストールメディ x
x x ア (CD-ROM、フロッピー) が除かれていることを確認してください。 x
x x x
x x <戻る> <続ける> x
mqx x
mqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqj
【文字画面が崩れるようですが、ご容赦下さい】
が表示されたら、teratermなどでssh経由でinstaller/installでログインして、「シェルの開始」を選択する。
uboot-envtoolsとuboot-mkimageがインストールされなかったようなので、手動でインストールしました。
インストールが完了したら、「exit」でログアウトしました。
~ # chroot /target/ /bin/bash
root@ls-gla0f:/# apt-cache search uboot
uboot-envtools – read/modify the environment for the U-Boot boot loader (transitional package)
uboot-mkimage – generate kernel image for U-Boot (transitional package)
root@ls-gla0f:/# dpkg -l|grep uboot
root@ls-gla0f:/# apt-get install uboot-envtools uboot-mkimage
uboot-envtoolsとuboot-mkimageのインストールが完了したら、Debian-Installerの「インストールの完了」で<続ける>を選択してインストールを完了しました。完了後、無事にLS-GLがWheezyで起動できました。
今回は、Debian-Installerでエラーなく終了したので、原因追及に半日ほど費やしました。
LsLoverさん、こんばんは。
貴重な情報ありがとうございます。
見かけ上、エラーが発生しなかったにもかかわらずインストールが失敗するという状況で、半日で解決してしまうのはすごいと思います。
また、なにかトピックがあった際にはシェアいただければ幸いです。
当方ではLS-GLはいまだ2台が現役で、24×365で稼動しております。
頼もしい限りです。
white-voiceさん、こんにちは。
> 見かけ上、エラーが発生しなかったにもかかわらずインストールが失敗するという状況
については、SATA HDDやSSDにインストールしても同様にWheezy で起動できませんでしたので、当初は、u-boot環境変数を疑いました。
しかし、問題が見い出せなかったので、white-voiceさんの書き込みとsiraseさんが投稿された動画から、reboot 前にuboot-envtoolsとuboot-mkimageがインストールされているか確認しました。
root@ls-gla0f:/# dpkg -l|grep uboot
root@ls-gla0f:/#
このでインストールされていなかったので、これらの2パッケージを手動でインストールしてからreboot したところ、正常にWheezy で起動することができました。
原因究明中は、このページの書き込みが大変役立ちました。ありがとうございました。
> 当方ではLS-GLはいまだ2台が現役で、24×365で稼動しております。
なるほど、当方では、hs-dgl(kuro-box/hg)×1台、hs-dhgl(ls-gl)×2台、hs-dhgl×1台、ls-whgl×1台、ls-xhl×1台、ls410d×1台、ls-420d×1台が稼働しておりますが、今回hs-dhgl(ls-gl)×2台の内1台をWheezy化することにしました。一応、全てのLinkStationは、ssh経由でログイン可能に設定しており、バックアップタスクを手動で設定して、複数個所にファイルサーバのバックアップを自動的に取得して運用しています。
稼働時間は、HDDの通電時間を減少させるため、8時から午前8時まで稼働しておりませが、それ以外は停止するようにスケジュール設定しています。
以前は24時間連続運転dしていましたが、HDDエラーが発生するので、停止時間帯を設定しました。その後はHDDエラーの発生頻度は減少したように思います。なお、Ls-gl(wheezy)については、24時間連続運転しています。
まだ、Wheezy で運用して間もない状況でsが、取り敢えず順調に稼働しております。
LsLoverさん、こんばんは。
なんと、8台常用中ですか!そのハンドル名は伊達ではないですね。
消費電力とか、気にはならないです?
ウチは4台だけですが、実測してみようと思いつつ面倒で。
あと、こないだ出たLS410DX、どうです?DTCP+がちょっと魅力的ですよね。
> 消費電力とか、気にはならないです?
まぁ、125W/hを必要経費として計上しています…。
(17W/h×4台+26W/h×1台+17W/h×1台+24W/h×60%×1台+48W/h×60%×1台)×19h/24h=(68+26+17+15+29)×19h/24h=155×19/24=125W/h
LS-GLシリーズ
製品仕様
消費電力:平均17W(USB機器未使用時)
http://buffalo.jp/products/catalog/item/l/ls-gl/index.html?p=spec
LS-WHGL/R1シリーズ
製品仕様
消費電力:平均:約26W 最大:47W 平均/最大=55%
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-whgl_r1/index.html?p=spec
LS-XHLシリーズ
製品仕様
消費電力:平均:約17W
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-xhl/index.html?p=spec
LS410Dシリーズ
製品仕様
最大消費電力:24W
http://buffalo.jp/product/hdd/network/ls410d/#spec
LS420Dシリーズ
製品仕様
最大消費電力:48W
http://buffalo.jp/product/hdd/network/ls420d/#spec
> あと、こないだ出たLS410DX、どうです?DTCP+がちょっと魅力的ですよね。
既に、LS410D,LS420Dを持っていますので…・
LS410D,LS420Dについては、「地デジ録画ムーブ」に対応しているようです。
●LinkStation 400シリーズファームウェア アップデーター(Windows) Ver.1.30(2013年11月5日掲載)
【変更履歴】
●Ver.1.30 [2013.11.5]
・DTCP-IP機能のアップデート (DTCP-IP 4.3.142-20131015)
・他の機器からムーブ機能に対応しました。(LS410D,LS420D)
・自動ムーブ機能に対応しました。(LS410D,LS420D,LS410DX)
http://buffalo.jp/download/driver/hd/ls400_fw-win.html
white-voiceさん
ご無沙汰しております。
wheezyのls-gl proを再インストールしたところ、「(2)Debian-Installerの格納先をマウント」のステップで/dev/sda1にext2でファイルシステムを構築する時、「Warning, had trouble writing out superblocks」のエラーが発生しました。
下記のログになります。
foonas-em$ mkfs.ext2 /dev/sda1
mke2fs 1.38 (30-Jun-2005)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
122112 inodes, 244141 blocks
12207 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
8 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
15264 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376
Writing inode tables: done
Writing superblocks and filesystem accounting information:
Warning, had trouble writing out superblocks.done
This filesystem will be automatically checked every 35 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.
そのエラーによって、マウントもできません。
その2TBのHDDをパソコンでフォーマットして、いろいろ試してきましたが、やはりうまく行きません。
解決方法はご存知であれば是非ご教授ください。
以上。よろしくお願いいたします。
pcwormさん、こんばんは。
ご質問の件ですが、前回とは異なりまず疑うべきは2TB HDDの故障かと。
パソコンでフォーマットできたというのは、たとえば
NTFSでフォーマットできたということでしょうか。
もしそうであればちょっと解せないですけど。。
あと大穴はLS-GL内部のSATAケーブルの異常とか。
いずれにしてもハードウェア障害のような気がします。
white-voiceさん
お返事有り難うございます。
以前動いてた一台ずつのlspro(WD)とlslive(SeaGate)のdebianがおかしくなりましたので、再インストールしようとしていますが、二台とも同じく「Warning, had trouble writing out superblocks.done」現象になりました。
WDのHDDをNTFSフォーマットし、Windows7のHDDとして動いています。
SeaGateの方はMac OSで正しくフォーマットされ、ちゃんとマウント動作も確認しました。
lspro/lslive自身のfirmwareが壊れて、こんなことになったと考えられますか。手順わかりませんが、firmwareをもう一回焼いてしまうことが可能ですか。
よろしくお願いいたします。
white-voiceさん
おそらくHDDのハード問題でした。Seagateを無事に再フォーマット出来ましたが、WDのHDDはWindowsで正しく動作しません。
HDDの保証期間は何年かな。。。
pcwormさん、こんにちは。
おそらくHDDの故障ということで、ご愁傷さまです。
疑わしいHDDはすっぱり諦めて新調するのがよいかと。
white-voiceさん
こんにちは。
色々と教えていただき誠にありがとうございます。
ちなみに、LS-GLとLS-LIVE以外のBuffaloのBOXの中、この手順(foonas)で使えるものまだありますか。LS-GLやLSーLIVEなど、悪くはないですが、コンデンサのせいで何回もはんだこてを使ってました。
ご存知であれば教えていただきます。
以上。
pcwormさん、こんばんは。
foonas(正確にはfoonas-em)で、Buffalo限定となると玄箱proくらいでしょうか。。
uImage.buffaloとinitrd.buffaloを放り込むまでを他のPCでやってもよいのであれば、ls-wsgl(Linkstation mini)がイケそうに思えるんですがチラッと検索する限りあんまりヒットしないですね。なにかハードルがあるのでしょうか。
前回2013年11月19日 (火) 15時40分に投稿させて頂きました。LS-GLにWheezyをクリーンインストールできました。
この時には、このサイトの情報がとても役に立ちました。ありがございました。
今回は、Debian本家のDebian Installerの更新日付が更新されていたので、Jessieをクリーンインストールしようとダウンロードしました。しかし、これはWheezy用のDebian Installerでした。
config-debian 11-Sep-2015 09:02
initrd.buffalo 02-Sep-2015 06:40
uImage.buffalo 02-Sep-2015 06:40
http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/wheezy/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/
そこで、WheezyをインストールしたLS-GLをJessieにアップグレードしてみました。udevがアップグレードできなかったなとの情報がありましたが、現時点(2015.09.29)では、正常にアップグレードできました。
これも、LS-GLにWheezyをクリーンインストールできたおかげです。
LsLoverさん、こんばんは。
情報ありがとうございます。
公式インストーラーの力は伊達ではないというところでしょうか。
ところで、LS-GL用のjessieインストーラーは以下のURLから入手できます。
http://ftp.debian.org/debian/dists/jessie/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/
実はこの春こちらでも試してみたのですが、なぜかブートしませんでした。。
その当時からインストーラーが更新されているようなのでチャレンジする価値はあるかもしれません。
うまくいかなくても責任は取れませんけど。。
white-voiceさん、こんばんわ。
>ところで、LS-GL用のjessieインストーラーは以下のURLから入手できます。
なるほど、[/dists/wheezy/]ではなく[/dists/jessie/]だったんですね。うかつでした。
クリーンインストールも魅力なので、試してみたいと思います。情報ありがとうございました。
white-voiceさん
以下のJessie用のDebian InstallerでLS-GLをブートできました。取り敢えず、Partitionerまでの処理は確認できました。早速、明日にでもLS-GLのJessieクリーンインストールに挑戦してみます。ありがとうございました。
config-debian 2015-09-11 00:02 1.9K
initrd.buffalo 2015-09-01 09:38 5.5M
uImage.buffalo 2015-09-01 09:38 1.5M
http://ftp.debian.org/debian/dists/jessie/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/
white-voiceさん
以下のJessie用のDebian InstallerでLS-GLにJessieを無事クリーンインストールできました。
インストールに関しては、特に、不具合は発生せずに終了できました。
ありがとうございました。
http://ftp.debian.org/debian/dists/jessie/main/installer-armel/current/images/orion5x/network-console/buffalo/lspro/
LsLoverさん、こんばんは。
早速試したのですね。
わざわざご報告いただき感謝いたします。
LS-GL、HS-DHGLもまだまだバリバリ現役なのはウレシイ限りですよね。
折をみてこちらでもやってみたいと思います。
white-voiceさん、こんばんわ。
>LS-GL、HS-DHGLもまだまだバリバリ現役なのはウレシイ限りですよね。
そうですね、LS-GLは、電源回路の電解コンデンサを事前に交換した位で頑張って貰っています。
今回、Jessie用のDebina Installerが探し出せずにいたので、WheezyからJessieへのアップグレードを実施しました。white-voiceさんからのアドバイスでJessieをクリーンインストールが実施できましたので、もう暫く現役続行となりました。ありがとうございました。